建設業とは?仕事内容・職種・必要資格・将来性まで徹底解説!
- RAJA Inc. 株式会社ラジャ

- 2025年11月17日
- 読了時間: 6分
更新日:2025年11月28日

インフラの要。
建物や道路、橋、ダムなど、私たちの生活に欠かせないインフラを支える「建設業」。
普段何気なく使っている街の建物や道路も、
すべて建設業の専門技術によって造られ、維持されています。
しかし、「建設業といっても、何をしている業界なのかよくわからない」
という人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、建設業の基本から、種類・仕事内容、関わる職種、
必要な資格、働く魅力など今後の将来性まで徹底解説します。
そもそも建設業とは?簡単にわかりやすく解説

建設とは。
建設業とは、建物・構造物の「建設」「修繕」「改修」「解体」
などを行う業種の総称です。対象となるのは以下のようなものです。
・一戸建て住宅
・マンション
・商業施設
・工場
・道路
・橋梁
・トンネル
・ダム
・下水道、上下水設備
建設業は、建設工事を行う「総合工事業」と、
専門分野に特化した「専門工事業」の2つで構成されます。
建設業の大きな分類

約28業種!
日本の建設業は「建設業法」により28業種に分類されています。
代表的な業種を一部紹介します。
● 建築工事業
建物の新築・改修を総合的に行う。
● 土木工事業
道路、河川、ダム、トンネルなどの公共インフラを担当。
● とび・土工工事業
足場の組立、重機作業、地盤改良などを行う。
● 解体工事業
老朽化した建物の解体。近年需要が急増。
● 電気工事業
照明設備・配電設備・電線工事など。
● 管工事業
給排水・ガス・空調設備を設置する。
● 塗装工事業
建物や構造物の塗装、防水、補修。
● 舗装工事業
道路舗装、駐車場のアスファルト施工。
● 造園工事業
公園づくり、庭造り、外構全般。
建設業は多くの専門業種が集まって1つの建物・構造物を造るため、
まさにチームで社会をつくる産業といえます。
建設業の具体的な仕事内容

幅広く、多岐にわたる。
建設業の仕事内容は非常に幅広く、工事の種類によって大きく異なります。
ここでは代表的な仕事内容をわかりやすく紹介します。
1. 建物の建築工事(住宅・ビル・商業施設など)
・基礎工事
・木造・鉄骨・鉄筋コンクリートの建て方
・屋根工事
・外壁工事
・内装工事
・設備工事
住宅から大型商業施設まで、建築工事は建設業の中心です。
2. 土木工事(道路・橋・トンネルなど)
・道路の造成
・河川工事
・護岸工事
・トンネル掘削
・砂防ダム、治水工事
公共事業が多く、地域インフラを支える重要な工事です。
3. 解体工事
老朽化した住宅や空き家、ビルの解体などを行います。
近年は空き家増加により需要が拡大しています。
4. 設備工事(電気・水道・空調など)
・コンセント、照明の設置
・給排水管の敷設
・エアコン、換気設備の据付
・太陽光パネル設置
建設の仕上げに欠かせない工事です。
5. 外構工事・エクステリア
・ブロック塀
・カーポート
・フェンス、門扉
・コンクリート、アスファルト舗装
・庭づくり
住宅建築とともにで行われることが多い分野です。
建設業の流れ
工事ができるまで。
建設工事は次のような流れで進みます。
① 企画・計画
建物の用途・規模・予算を決める。
② 設計
建築士が図面を作り、工事内容を細かく決める。
③ 見積り・契約
工事費・材料費・工期を決定。
④ 工事(着工)
土台づくり、建て方、内装、設備など。
⑤ 竣工・引き渡し
作業完了後、最終確認を行い、お客様へ引き渡す。
⑥ アフターメンテナンス
引き渡し後の点検や修理を行う場合もある。
建設業は長期間にわたるプロジェクトを進めるため、専門性とチームワークが重要です。
建設業に関わる多様な職種

多くの職種。
建設業は、実際に工事を行う作業員だけでなく、さまざまな職種で構成されています。
● 現場作業員(職人)
設備工、左官、配管、大工、鉄筋工など。実際に作業する人なので建設の要、といえます。
● 現場監督(施工管理)
工事の工程・品質・安全を管理する要の職種。
● 建築士・設計士
図面を作成し、建物の設計を担当。
● 重機オペレーター
ユンボ、ブルドーザー、クレーンなどを操作。
● 営業職
顧客対応、見積り、工事打ち合わせ。
● 事務スタッフ
書類作成、経理、建設業許可関連業務。
建設業は“現場とオフィスの両輪”で支えられている業界です。
建設業に必要な資格・免許

資格の有無で決まる。
建設業では、資格を持つことでできる仕事が増え、給料アップにもつながります。
● 建築士(1級・2級)
設計の最高峰資格。
● 施工管理技士(1級・2級)
建設業の管理職として必須。
・建築施工管理
・土木施工管理
・管工事
・電気工事
・建設機械施工管理
など種類が多い。
● 重機系資格
・車両系建設機械
・玉掛け
・移動式クレーン
・フォークリフト
・高所作業車
現場で活躍するなら必須の資格が多い。
所持している資格が多ければ多いほど需要が上がると言えます!
建設業のやりがい・メリット

創造する。
1. 自分の仕事が形として残る
建てたものが街に残り、人の生活を支える。
これは建設業ならではの大きな魅力です。
2. スキルが一生ものになる
技術職は手に職をつけやすく、長く働ける業界。
3. 安定した需要がある
人が生活する限り、建物・道路は必要。
景気に左右されにくい業界です。
4. 資格取得でキャリアアップがしやすい
資格の数だけ仕事の幅が広がり、収入も上がる。
建設業の課題・デメリット

難問もある。
1. 人手不足
若手が少なく、高齢化が進んでいる。
2. きついイメージ。
現場は厳しい環境もあるが、近年は改善が進んでいる。
3. 天候に左右されやすい
外作業が多い業種は雨・風の影響を受ける。
しかし、ICT建機や機械化が進んだことで、働き方は年々改善されています。
建設業の将来性:実は伸びる産業

大きな需要。
近年、建設業の将来性はむしろ強まっています。
1. インフラ老朽化で工事需要が増加
橋・道路・水道などの老朽化により修繕工事が急増。
2. 空き家対策で“解体”需要が増加
住宅解体工事は今後さらに伸びる分野。
3. 省エネ・太陽光などの普及
エネルギー設備工事が拡大。
● 4. ICT建機やDXで働きやすくなる
・3D測量
・ICT建機(自動制御ユンボ)
・ドローン測量
など、作業効率が上がり若手にも人気が出ている。
建設業は社会を支える重要な仕事

大きな需要。
建設業は、生活インフラや建物をつくり、地域の未来を支える非常に重要な産業です。
・建物、道路、橋、インフラを造る。
・多様な職種が連携してプロジェクトを実現。
・資格取得でキャリアアップしやすい。
・街に残るやりがいのある仕事。
・将来性も高く、今後も需要が増える業界。
建設業は、厳しさもある一方で、人類とともに進化していく産業であり、
技術が形として残る達成感と誇りのある仕事です。



