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ブログ記事

クレーン車とは?種類・仕組み・用途をわかりやすく解説!

  • 1月27日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月18日

建設に欠かせない!

建設現場や物流の現場で欠かせない重機のひとつが「クレーン車」です。


重量物を吊り上げ、安全かつ効率的に移動させるために使われる重要機械ですが、


ひとくちにクレーン車といっても種類や構造、作業範囲などは多岐にわたります。


本記事では、建設業に携わる方はもちろん、機械の仕組みを知りたい方にもわかりやすく、


クレーン車の基礎から種類、運用ポイントまでを徹底解説します。



クレーン車とは?基本構造と役割

持ち上げも高いところも。

クレーン車とは、車両にクレーン装置を搭載し、


自走しながら重量物の吊り上げ・移動ができる機械のことです。


吊り具(フック・ワイヤロープ)で荷を吊り、


ブームと呼ばれるアーム部分を伸縮・旋回させて目的の位置へ移動させます。


クレーン車の基本構造


一般的なクレーン車は以下の構造から成り立ちます。


・ブーム(アーム)


荷を吊るためのアーム。伸縮可能な「ラフター式」が主流。


・旋回体


ブームを左右に回転させる部分。360度旋回できる機種も多い。


・アウトリガー


車両を水平に安定させるための脚。クレーン作業では必ず張り出して使う。


・台車(キャリア)


車両走行部分。高速走行可能なタイプもあれば、現場内走行に特化したタイプもある。


・ワイヤロープ、フックブロック


荷を吊るための基幹部分。強度・摩耗管理が重要。


クレーン車が果たす役割は、


重い資材を「人の力では不可能な高さ、距離」へ正確に運ぶこと。


建築、土木、工場設備、港湾など、あらゆる現場で利用されます。



クレーン車の主な種類

用途ごとに。

クレーン車にはいくつかの種類があり、現場条件や用途に応じて使い分けます。


それぞれの特徴を詳しく紹介します。


1. ラフテレーンクレーン(ラフタークレーン)


建設現場で最もよく見かけるタイプです。


特徴


・四輪駆動で悪路に強い。


・機動力が高く、小回りが利く。


・走行と作業が1台で可能。


・25t~60tクラスが一般的。


狭い現場や都市部では特に活躍します。


2.オールテレーンクレーン


高速道路を含む一般道路走行が可能な大型クレーンです!


特徴


・長距離移動に強い。


・大規模建設、橋梁、工場設備の据付に使用。


・最大300t〜1000t超級まで存在する。


大型現場で欠かせない万能クレーンです。


3.トラッククレーン


トラックにクレーンを搭載した車種。


特徴


・公道を高速で走行でき、移動がスムーズ。


・車両総重量に応じた免許が必要。


・中~大型の吊り作業に対応。


かつては主流でしたが、現在はラフターの普及で減少傾向にあります。


4.クローラークレーン


車輪ではなくクローラー(キャタピラ)で走行するタイプ。


特徴


・接地面積が広く、軟弱地盤に強い。


・アウトリガー不要で安定性が高い。


・自走しながら吊り作業も可能(一部機種)。


巨大なタワーや橋梁工事などで活躍します。


5. ユニック車(トラック搭載型小型クレーン)


3〜4tユニックなど、一般的な運搬トラックにも搭載されている小型クレーン。


特徴


・荷物の積み降ろしが1台で完結。


・建材運搬や住宅建築で大活躍。


小規模現場では必需品です。



クレーン車の仕組みと動力

複雑な仕組み!?

クレーン車は、油圧システムを利用してブームを伸縮・旋回させます。


それぞれの仕組みや利点をご紹介します。


油圧式のメリット


・強大な力を滑らかにコントロールできる。


・微妙な荷の上下が容易。


・装置全体がコンパクトにできる。


油圧シリンダー・油圧ポンプ・油圧モーターの組み合わせで、


重い物でもスムーズに吊り上げられるわけです。


安全装置も豊富


・過負荷防止装置(LMI)。


・ブーム角度センサー。


・水平センサー。


・アウトリガー伸展警報。


これらによって安全作業が担保されています。



クレーン車の用途

様々な用途。

クレーン車は建設現場だけでなく、幅広い分野で利用されています。


1.建築・土木工事


・鉄骨造工事。


・木造工事。


・型枠、足場材の荷揚げ。


・コンクリートパネル設置。


2.工場設備の据付、移設


・重量機械の搬入。


・空調設備設置。


・生産ラインのレイアウト変更。


3.港湾・物流


・コンテナ荷役。


・船への重量物積み込み。


4.災害復旧


・倒壊家屋の解体補助。


・大型瓦礫の撤去。


・応急復旧作業。


クレーン車は「重量物を安全に運ぶ」という特性から、


社会のあらゆる場面で欠かせない重機なのです。



クレーン車を安全に運用するためのポイント

安全第一。

クレーン作業は重量物を扱うため、わずかなミスが大事故につながります


1.地盤の確認


アウトリガーを設置する地盤が弱いと転倒の危険があります。


2. アウトリガーの完全張り出し


張り出しが不十分だと水平が保てず、吊り荷が振れやすくなります。


3.吊り荷の重心を把握


重心位置のズレは荷振れや落下の原因になります。


4. 周囲環境の確認


電線・建物・道路・通行人など、周囲の安全確保は必須。


5. 資格保有者が操作する


小型移動式クレーン運転技能講習、移動式クレーン運転士免許が、


資格・免許が法的にも求められます。



クレーン車導入のメリット

効率よく。

クレーン車を導入すること


1.作業効率の大幅向上


20人で持つ荷物でも、クレーンなら一度に運べます。


2.人的負担の軽減


腰痛や怪我のリスクを減らし、労働安全にも貢献。


3.大規模工事に対応


高層・重量物など、人力では不可能な作業が可能に。



クレーン車は建設現場の要となる存在

建設に欠かせない。

クレーン車は、建築・土木工事はもちろん、工場設備や災害復旧まで、


幅広い場面で活躍する重機です。種類によって得意分野が異なるため、


現場条件に合わせたクレーンの選定が重要になります。


・ラフターは機動力が高い


・オールテレーンクレーンは大型現場向き


・クローラーは不整地や重量物に最適


・ユニックは運搬と荷下ろしに便利


適切なクレーン車を活用することで、作業の効率化、安全性、品質の向上が期待できます。


是非、作業機械に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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